CL決勝戦 リバプールVSミラン

戦前の予想としてはミラン有利、との見方が強かった決勝戦
自分としてはリバプールがもしかしたらと思っていました。


が、立ち上がり早々にミランの象徴、バンディエラマルディーニに綺麗なボレーを決められてもうミランのペースに。

その後もカカとシェバとクレスポの絶妙なコンビでレッズ守備陣は崩され、立て続けにクレスポの2ゴール。

前半途中で0-3。


これはもう十中八九、もしかしたら万に一の可能性もないかな、と思いました。



しかし後半、リバプールは別のチームと変貌を遂げ、ジェラード、スミチェル、シャビ・アロンソのゴールで3-3の同点。

しかもそれはものの20分くらいの間に。



この同点劇を後半開始時に予想した者がどこにいたでしょうか。

おそらくリバプールの選手やベニテス、サポーターでさえしていなかったんじゃないかと思います。



同点後は一進一退の攻防が続き延長戦へ。

ここにきてリバプールの方には交代枠をすでに使い切っていたことで選手のスタミナが目に分かるほど落ちてきてました。

しかしトラオレ、キャラガーの満身創痍での気力のプレーは鬼気迫るものがありました。

特にキャラガーには感動モノでした。


結局リバプールが凌ぎ切る形で延長戦でも決着がつかずPK戦へ。



そこで事件は起こりました。




なんだデュデクのこの動き━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!!



確かに後半途中に神がかり的なセーブをしましたが、デュデクに神がおりました。
この神ダンスでキッカー、審判両方の目を騙しミゴト5キック中3セーブ。

このPK戦デュデクはこの試合のMIP、MVPを決めましたね。



デュデクの神がかり的なプレーのおかげでリバプールが3点のビハインドをひっくり返しミゴト優勝。
こんなエキサイティングなCL決勝戦はここ数年なかったので、リアルタイムで見れてよかったです。
欲を言えばその場で見たかったですが・・・




それにしてもリバプールの大逆転劇はすごかったです。
今後も語り継がれてゆくでしょうね。


さぁて、来年の決勝戦も楽しみですね。